アクセス
【所在地】
〒570-0012 大阪府守口市大久保町3丁目5−20
三東ハイツ1F
京阪バス「大久保」バス停 徒歩3分 / 提携駐車場有
一般歯科
保存治療
いわゆる虫歯に詰め物をする処置です。
その虫歯の大きさにより詰める材料が違ってきます。
比較的小さなものならレジンと言って歯の色をしたプラスチックでの治療が可能です。
虫歯が大きいと強度的な面から銀色の金属を詰めなければなりません。
そういった面からも早期発見、早期治療が大切になります。
歯内治療
虫歯が大きくて歯の神経まで達するとひどい痛みや歯茎の腫れなどの症状が出ます。
こうなってしまうと歯の中の神経を取って薬剤等で中を消毒して症状を取り除き健康な状態まで回復させなければいけません。
補綴治療
歯内治療が終わった歯や詰めるだけでは収まらない大きな虫歯の治療としていわゆる歯の被せ物をしたり、歯の無いところにその隣り合わせた歯などを利用してブリッジという固定式(はめたりはずしたりしない)の被せ物をしたり、あるいは入れ歯を作ったりする治療です。
ただ保険適用の材料に制約があるので、見栄えや使いやすさ、耐久性などで充分な対応が出来ないケースも有ります。
歯周治療
歯茎が炎症を起こしてその下の歯の周りの骨が吸収されると歯が動揺してきます。それでも放って置くとやがて歯が抜けてしまうと言うのが歯周病です。
その治療は歯茎の炎症を鎮めるためにブラッシングを徹底して歯周病菌をコントロールし大きな原因のひとつである歯石を取ったり歯茎の周りに薬を塗ったり、重度であれば歯茎の周りを切り開いて悪い部分をかきとり元に戻すといった手術を行うこともあります。
いずれにしても大幅に失ってしまった骨を再生するのは難しいので悪化を防ぎ定期的なチェックで現状を維持していくことが大切です。
予防歯科の考え方
歯医者は“痛みが出てから行く所ところ”というイメージではないですか?
実は、「虫歯になってから」「痛みが出てから」ではむしろ患者様の金銭面の負担や来院回数などが多くなることがほとんどなのです。
つまり患者様の負担を減らし、健康なお口を保っていくには定期的な健診がとても重要ということです。
ふじしろ歯科では、患者様のお口を健やかに保てるようご提案をいたします。
セルフケアとプロフェッショナルケア
虫歯や歯周病の原因はバイオフィルムです。
バイオフィルムは歯磨きだけでは落とすことができず、また抗菌物質や免疫細胞も寄せ付けないという、とても厄介な存在です。
歯と歯茎の隙間といったように、歯ブラシが届かないところには、毎日少しずつバイオフィルムが形成されていきます。
ふじしろ歯科で行う定期的なメンテナンスではPMTC(お口のクリーニング)を中心に行い、バイオフィルムや歯石を除去して、健康的なお口を目指します。
また必要に応じて適切なホームケア(ご自宅でのケア)のご提案もさせていただき、口腔内の良い状態を維持します。
PMTCとは?
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は、歯科医師や歯科衛生士が専用の機械を用いて行う、専門的な歯とお口のクリーニングのことです。
歯磨きでは届かない場所で進行してしまう虫歯や歯周病を予防していくためにはPMTCは最適な方法と言えます。
さらに、口臭予防や、歯の着色(黄ばみ)を改善する効果もあります。
PMTCの流れ
手順1.歯の表面と歯の隙間の清掃
研磨するためのペーストを塗布し、専用のチップやブラシで清掃していきます。
普段の歯磨きでは落ちない、歯石や着色などを除去することが可能です。
手順2.歯面の磨き上げ(ボリッシング)
歯面の研磨材を塗り、優しくきれいに歯面を磨いていきます。
光沢が出て歯がつるつるになります。
手順3.仕上げのフッ素塗布
仕上げとして、歯の再石灰化を促す作用(虫歯になりにくくする)と抗菌作用のあるフッ素を全体に塗布して終了です。
また、必要に応じて適切なホームケアのご提案を行います。
定期検診でしっかり予防を行いましょう!
当歯科医院では、治療が終わった後もその状態をより長く保つための定期管理を、患者様のご希望やお口の状態によって3ヶ月・6ヵ月ごとに行っています。