治療の方針
肉眼では見えない小さな虫歯を発見し、初期段階での治療が可能
顕微鏡（マイクロスコープ）を使った治療の大きな特徴は、肉眼では見えないものを3倍から30倍程度にまで拡大観察が可能となります。
顕微鏡（マイクロスコープ）を使った治療では、肉眼では見えないぐらい小さなむし歯を発見し、初期段階での治療が可能となります。
暗く狭い根管部分（歯の根の部分、神経が入っている管）も、顕微鏡（マイクロスコープ）治療では明るく拡大出来ますので、
従来のレントゲンのみを参考にしながら経験と感覚を頼りに施す治療とは大きな差が出ます。
また、肉眼では見えない程の隙間や被せ物のズレ（不適合部分）から入り込んだ菌が原因で、虫歯が生じていることもあります。
そのような不適合を生じさせないように、顕微鏡（マイクロスコープ）を用いた精密な治療が必要と私達は考えています。
そして歯周病治療、型取り、インプラントなど、歯科治療のあらゆる分野で顕微鏡のメリットがあります。そのため、私達は顕微鏡やルーペを用いた拡大視野下での精密な治療を行っています。